ヒルナンデス!(7月6日放送)で放送された、薬品の正しい使い方や選び方をまとめました。
頭痛薬、目薬、シャンプー、下痢止め、湿布のについて詳しくなっちゃいましょう!
間違いやすい目薬の正しい使い方
・目薬をさしたらまぶたパチパチしてはいけない
目と喉は繋がっていて普段から涙が喉に流れています。
まぶたをパチパチさせると目薬が十分に眼に浸透する前に喉に流れてしまいます。
目薬をさしたらまぶたを閉じて目頭を軽く押さえることでよく浸透しやすくなります。
・目薬が入りやすいようにと手でまぶたを開いてはいけない
目の付近を手で触ると細菌が入りやすくなるためです。
メイクが落ちるからと思う人のために、一滴の大きさが小さい目薬もあります。
知っておきたい頭痛薬の種類など
・第1類とは?
第1類に分類される頭痛薬は、以前医師から処方されることが必要だったのものが、薬局でも販売許可されるようになったものです。
ロキソプロフェンという成分が入っている頭痛薬がその代表。ただし、薬剤師さんの説明を受けることで買うことができます。
・第2類は成分によって4つに分けられる
人それぞれ効きやすいものと効きにくいものがあります。
自分にあったものを探すには薬局で相談してみましょう。
・予防で飲んだり効かないからといってすぐ飲み直すのはダメ
「今日頭痛くなりそうな気がする」と思ってもむやみに予防的に飲んでも効果は薄いです。
実際に痛みを感じてから飲みましょう。
また、頭痛薬を飲んで効かないからといって同じ薬や他の頭痛薬をすぐ飲み直すのもNGです。
一度飲んだら最低でも4時間は間をおきましょう。
シャンプーのシリコン入りとノンシリコンの違いとは?
・「シリコンが毛穴に詰まって抜け毛の原因になる」は間違い!
この噂は誤りで、シリコン入りとノンシリコンの違いは別の点にあります。
ノンシリコンは摩擦が少ないので比較的毛髪に優しく、洗い上がりがさっぱりします。
髪が短かったり量が少ない方に向いていると言われています。
シリコン入りは髪の指通りが滑らかになります。髪の長い人にはことらの方が向いています。
下痢止めの使い方を間違えると大変なことに?!
・下痢の原因によって選ぶ薬は違う
食あたりによる下痢→殺菌成分重視の薬
ストレスや冷えによる下痢→腸の運動を抑制する薬
全く働きが違うものになるので、原因を考えて選ぶ必要があります。
・ウイルス性胃腸炎では下痢止めはNG
ウイルス性胃腸炎の場合は、ウイルスを体外に排出することが一番の治療法です。
下痢止めを飲むことはその逆のことをしていることになります。
まとめ
薬は正しく飲みたいですね。ヒルナンデスのお薬特集はとても役に立つのでまたやってもらいたいです。
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